📖人生どん底ストーリー一覧
① 41歳、借金600万。ここから人生やり直す
② 母子家庭と毒親。私の人生の始まり
③ 母に支配されたくなかった私。反抗
④ 16歳でコンビニバイト。しつこく連絡先を聞いてきた彼
⑤ 義実家同居で始まった監視される生活
⑥子供を置いて家を出た日
⑦子供に誤りに行った日
⑧子供達からのSOS。
そして現れた“経営者の彼”
⑨ 婚約指輪を買いに行ったのに
彼は店員を口説いていた
⑩ 母に捨てられて、やっと私は笑えた
⑪ 夢を信じた先に待っていた、600万円の借金
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
母との縁が切れ、子供たちとの新しい生活が始まりました。
そして同じタイミングで、私は自分で経営を始めるという大きな決断をしました。
「ここから全部うまくいく」
そう信じて、新たなスタートを切ったのです。
最初に考えたのは集客でした。
お客様に来てもらえなければ、売り上げは立たない。
そう思い、広告会社と契約しました。
毎月5万5千円。
当時の私にとっては決して小さくない金額でした。
開業してから3ヶ月ほどは、初回だけの安いメニューで来てくださるお客様が数人。
でも、その売り上げは生活費にもならないほどでした。
お客様が来ない。
私はどんどん焦っていきました。
自分のお店を知ってもらわないといけない。
慣れないSNSの更新も必死に続けました。
インフルエンサーの方にDMを送り、無料提供で施術を受けてもらい、
「よかったら宣伝してください」
そうお願いして、全国どこへでも足を運びました。
それでも大きな収益にはつながらず、状況は変わりませんでした。
相変わらず集客はできない。
家賃も払えない。
広告費も払えない。
生活も危うくなってきました。
とにかくお客様を増やさなければ。
そう思い、私はさらに別の広告会社とも契約しました。
でも、そんな簡単に芽が出るはずはありませんでした。
支払いはどんどん滞り、
携帯の着信やメッセージのほとんどが催促通知。
「法的措置を取ります」
そんな手紙まで届くようになりました。
借金は、開業資金や広告費を含めて
600万円ほど
に膨れ上がっていました。
私はもう完全にパニックになっていました。
そして同時に、何もできなくなっていきました。
夜中、突然過呼吸になり、全身が硬直。
体が動かない。
声も出ない。
口も動かせない。
指先から足のつま先まで、びくともしない。
瞬きさえできず、ただ目を開いたまま涙だけが流れていました。
娘は当然びっくりしていました。
救急車を呼んでもらい、その場は落ち着きましたが、
その後もしばらく、話せない、手足が硬直する後遺症が残りました。
私はまた、笑うことを忘れていきました。
「私の人生、また終わった…」
そう思っていました。
でも、いつも頭にあったのは子供たちのこと。
子供に迷惑はかけられない。
子供たちのために、私はまだやらなければならない。
そう思って、最後の手段を選びました。
それは――
自己破産でした。
次回に続く。
KIKI
⸻
ラテモカ🐱コメント
ラテ🐱
「ママ、本当にここまで1人でよく頑張ったにゃ…」
モカ🐱
「終わりじゃなくて、ここから“やり直し”が始まる回だにゃ」
ラテモカ🐱
「次回も絶対見るニャ🐾」




コメント